変な夢みた。

さっきまで寝てました。そしたらすごい変な夢をみたんです。

東京駅から自宅までタクシーに乗って帰ろうとしたのね。そしたら運転手さんが「皇居の下を通って行きませんか?」と。

そんな道聞いたことないし、あること自体知らなかったので、是非!とお願いした訳です。

その道は ̄\____/ ̄こんなふうになっていて、斜めになっているあたり(お堀のあたりか?)が何故か水没しているのですね。運転手さんいわく、今日の豪雨でちょっと濡れているけど大丈夫ですよー、と。いや、大丈夫じゃないですから!他の道を!と行っているうちにタクシーはその水没しかかっている地下道に突っ込む訳です。

当然車には浸水します。頭一つ分くらいの余裕はあるので、なんとか息は出来るものの、いつ溺れてもおかしくない状態。

そんな状態が続いたかと思ったら、車は何故か避難所ぽいところに出てる訳です。運転手さんもヤバいと思ったのでしょう。

避難所からは外が見えてます。乗ったのは夜だったのに、何故か日が照っていて無茶苦茶明るくて、すぐ近くに皇居の守衛所やら水門が見えています。避難所から外に出るには、もう一度水没した地下道を通って行かなければなりません。

もう一度溺れそうになるのは嫌なので助けを呼ぼうとするのですが、携帯電話や無線も水没したため使えなくなっていて、避難所に備え付けの非常電話を使うしかないのですが、運転手さんはそれを拒みます。

「お客さんは若いから助かるでしょう。が、老い先短い爺はこれで死んでも構わないんですよ」とのたまいます。また水没した道を行くのかよ!

「いやいや、何歳になっても死んで花道が咲く訳がない!もしこの事件がきっかけでタクシー運転手を首になっても、他の道で稼ぐこともできますよ!」とか、水没した道をまた行くのは勘弁なので、必死になって説得している自分ガイル。

そうこうしているうちに、地下道から水が引いていき、車が普通に走れるようになったのです。

「やった、通れるようになりましたよ!」とか叫びながら、私は泣いていた。すげー号泣していた。

タクシーの運ちゃんは齢70くらいのえらいかっちょいい爺さんだった。

だれかこれを映画化してくれないかなぁ。