インカム作るよ!

先日秋葉原を歩いていて無線機屋さんの前を通りがかったときに、バイクのヘルメットに取り付けるインカムが目に付いたのですね。あぁ、こういうのあるとマスツーリングが面白いんだろうなぁ、とふと思ったのです。

イマドキのインカムはBluetoothなのでしょうけれど、結構いい値段する上に、基本的に充電式なのでバッテリーの心配もしなきゃいけなくて、かなりストレスになると思うんですよ。普段もBTヘッドセットは使っているんですが、これ以上充電するものを増やしたくないんです。これって多分誰もが皆思っているんじゃないかなぁ。

その点特小の無線機なら基本的に単三乾電池で動くし、免許いらないし、割と長時間使えるし。ついでにスキーとかに行った時にも使えていいんじゃないのって思うんです。そりゃまぁVX-8D使ってる身としては、それで済ませられると一番楽なんですが、周りの人がアマチュア無線の免許持っていない現実がありますので…

で、目の前で売っているインカムをまじまじと見ていたらお店の人がやって来て教えてくれるんです。大体2万円くらいですよ、って。あらあら、それってBTインカム買えちゃうよ。

専用設計された製品であれば、きっと取付も楽だし、通話品質もいいのでしょうけれど、年に何回行けるかわからないマスツーリングのために2万円っていうのもどうかと思って、結局自作してみよう、と考えています。

インカムって、いかにも私インカム付けてますよーという存在感というか物理的な大きさがあるのですが、アレにも抵抗感じているというのが正直なところです。もうすこしスマートに、cardo SHO-1みたいにスッキリと取り付けられると良いですよね。

そういうわけで、ヘルメットの下側に取り付ける(横にはみ出させない)コンセプトは頂きです。

あと、PTTスイッチを指先に貼り付ける感じにすると、かなりスマートになるんじゃないかなぁって考えています。これがヘルメットに付いていると、出っ張る原因になるんじゃないかなと。PTTスイッチをバイクの側に取り付ける、というのもあるんですけど、バイクと身体が繋がることに抵抗を感じるし…(電熱ウェアもこれが原因であんまり考えていない)

設計書とか書くほどビシッとしたもんでもないし、適当に部品捜しながら適当に作っていこうと思います。出来がよければ、知り合いに配れるくらいに量産したいなぁ。

(1つあたりのコストは大体5,000円くらいで済めばいいなぁ)