covia FLEAZ Queの感想とか。

9月の海外出張にどの携帯電話を持っていこうかちょっと悩んでいたのです。

手持ちの端末だとNexus5あたりが無難なのですが、いい加減バッテリーがヘタってきて不安があったり、FLEAZ F4s PLUSだと3Gだけだもんね…という現実。LTEが使える安い端末を買い増しするかと思って調べてみるとPriori4が意外といい評価を受けているようですが、ぶっちゃけPriori3のトラウマが大きすぎるので、結局FLEAZ Queをチョイスしてみます。Priori4より5000円くらい安かったのですが、これは今後バッテリーを買い換えたり、Covia ZEAL EDGE PORTABLE DAC AMPLIFIERあたりを追加して、音楽再生環境を向上させても面白いかなぁともくろんでみたり。

余っていた64GBのMicroSDXCカードの挿して起動すると内部ストレージ化もサクっと完了するし、不要なアプリケーションも入っていない、癖のない、良くも悪くも普通のスマートフォンといった印象。実際、設定で困ることはほぼ無く、これで1万円なら全然アリだねというファーストインプレッション。

ただし、ADUPS製のファームウェアを利用しているので、com.adups.fota.sysoper.apkとcom.adups.fota.apkをhideする必要があります(´・ω・`) root化はしていないので、以下のURLを参考にして、両方のプロセスを無効化したのだけど、これでいいのかな?

http://tablet-gadget.weblog.to/archives/21462117.html

それから、ハードウェア的に対応するバンドの数が少ない(LTEはBand1、3、19、3G/W-CDMAは1(2100MHz)、6(800MHz))のでオペレータの選択はちょっと注意が必要かも。日本国内でDoCoMo系列のMVNOを使う分には問題はずだけど、自分がこれから行こうとしているマレーシアだと、DigiかHotlinkのどちらかを。非対応バンドだけでサービスしてるのオペレータと契約しないように注意しなきゃ…Band1が繋がればなんとかなるって信じたい。

F4s PULSと違ってジャイロスコープ電子コンパスの両方に対応したので、ちょっと遊びたいときにも悪くなさそうな感じ(基本的にゲームはしないから、この点はレビューできず)。

ただし、随所で言われているとおり、タッチパネルの精度はちょっとネック。明らかにタッチしてるのにタッチされていないという現象を、10回に1回くらいの割合で食らってます。画面の大きさが変わったので、自分の指の感覚がまだ馴れていないだけなら良いんだけど。

追記

すっかり忘れてた。この機種もイヤフォンを繋げばFMラジオ聴けます。ワイドFM対応ぽいので、今度会社行くときに試してみよう。

動作確認してたら、94.9MHzまでしか対応せず…使えないねぇ(´・ω・`)