Traktorの起動スクリプトを書く。

最近Traktorを使っていると、30~40分くらいで突然Macがフリーズしてしまうことが多くなってきていまして。

自宅で遊んでいるだけならいいんですけど、イベント中での発生は本当に勘弁なのでなんとかしなくてはー、と思いつつも、再現率が100%じゃないので放置してましたorz

もっともベーシックな対応は、NI社のサポートサイトにあるFAQの情報ですよね。

オーディオ処理のためのMac OS X 最適化

http://www.native-instruments.com/jp/support/knowledge-base/show/901/mac-os-x/

自分の場合、電源アダプタは使っているし、省エネルギー設定も問題なさげ。他のアプリケーションとの同時使用は避けているし、BTは常に無効化しているので、残るのはWiFiの無効化くらいかなぁ、と。

Traktor起動した際に都度WiFiを無効化しろという話なのですが、ネットワークには常に繋がっていて当たり前という生活を送っていると、これ結構忘れてしまいがちです。

なのでWiFi無効化してからTraktorを起動するワークフローかシェルスクリプトがあればいいよね、という訳で作ってみました。

最初は単なるシェルスクリプトだったのですが、シェルスクリプトを実行するためにターミナルを起動するというのも筋が悪いので、アプリケーションバンドルにして、Dockに突っ込んでいます。

(ワークフローでもいいんですけど、Automatorを実行したくない理由で、結局アプリケーションバンドルにすることとしました)

アプリケーションバンドルの作り方は、下記の6行をターミナルで実行するだけ。

sleepを入れるのは個人的な趣味なので、実質5行ですね。

echo | osacompile -o StartTraktor.app
echo '#!/bin/bash
/usr/sbin/networksetup -setairportpower en0 off
sleep 5
open /Applications/Native\ Instruments/Traktor\ 2/Traktor.app
' > StartTraktor.app/Contents/MacOS/applet

MacBookのモデルによってはWiFiのインタフェース名が異なるかもしれないのでので、作成する前にifconfigコマンドなどでご確認ください。

Traktorのインストール先を初期設定から変更している場合も、パスを変更する必要があります。

あと、作成後にアイコンを入れ替えるとDockの見栄えが良くなるのですが、そこは個人のセンスでいかようにでも。

これで落ちなくなればいいんだけどなぁ…(´・ω・`)