DHCPメモ。

 すみません、なんか過去の駄文でトラックバックを頂いていたようで…気付いていませんでした。

 DHCP Failoverが拙いのは、Failover時の動作だった思います。

 ActiveとBackupとしてそれぞれが管理できる(占有できる)IPアドレスレンジを持ち、Failoverする場合はこの管理権限をpeerに対して明け渡すのですが…

 これがうまくいかないのですね。

 結果として

dhcpd: DHCPDISCOVER from "NIC Addr" via xl0: peer holds all free leases

このようなメッセージが出力されてしまうことになります。

 これを防ぐにはISC DHCPを直すより仕方ないのですが、個人的には

http://www.infoblox.co.jp/

みたいに、DHCPサーバをまるっと筐体冗長化しつつ、拠点毎に分散配置してしまうのが一番楽かなぁ、と思うのです。お金かかりそうだけど…

 個人的にはこの会社の経営陣にいるクリケット・リウ(言わずと知れた、オライリーDNS&BINDの著者)が気になるのですがw