第一段階

いい歳こいたおっさんが自動二輪免許取ろうとした軌跡です。今回は第一段階。

第一段階とかの話をする前に、ぶっちゃけ二輪の免許は若いうちに取っておく方が良かったなぁと思います。学生なら普通免許と一緒とか、社会人でも早ければ早いほどよろしいかと。歳とると身体の反応がこんなにも鈍るのかと痛感しちゃうorz バイクに限った話じゃないんですけど。

あと、原付でついたクセの補正が厳しい感じ。お股おっぴろげーしょん的スタイルで運転してニーグリップ忘れてるとか、左側空いてたらすり抜けちゃおうとか、アクセルの操作感覚とか。原付乗るのでも、最低限小型自動二輪取ってから乗った方がよいと思います。

教習メニュー(番号)は、通っていた教習所のものです。

G1 引き起こしとか(1h)

G2 周回走行/加減速/等速走行(3h)

引き起こしはここで必ず覚えておくといいと思います。G3くらいでバタバタ倒しちゃうことが多くなるので。

覚えることは、半クラの感覚、ギアが入った感覚。とても重要です。

教習車によって、半クラとギアチェンジの感覚が大きく違うので…(教習車の番号指定とかできると嬉しいなぁと思った次第)

G3 平均台(一本橋)/スラローム/クランク(2h)

35際以上で自動二輪の免許取ろうと思ったら、ここがまず鬼門です。一本橋だけで3時間延長しちゃいました。あぁ僕ももう中年なんだねぇと痛感。

僕が通ってる教習所ではWebから問い合わせた特典として、何時間延長しても追加料金なしでOKという特典があったので、そういうのがあるとマジでオススメです。予め教習スケジュールを組めるオプションとかもあるかもしれませんが、それよりも無制限コンティニューOKの方が、心に余裕持てます。しかもこれ、卒検落ちても追加料金なし、というのが強い。

教習所的にはさっさとコツ掴んでさっさと卒業してくれみたいなのはあるかもだけど、僕はこのオプション選んで、2月の繁忙期になるまで、ちょっとのんびりやりますか、 という感覚でした。

一本橋のコツなんていうものは他のサイトでも色々書かれていますが、個人的なメモではこんな感じでした。

  • 発信前に、橋と一直線になるように停止。
  • 若干前傾姿勢で息を吐きながら発進 (坂道発進ぽく)。ここでちょっとだけスピード出しておく。
  • 視線はまっすぐ、遠くを見る。
  • 半クラ+リアブレーキ、ハンドルを小刻みに動かして、進路修正と時間稼ぎ。

それから、怪我しない程度にスラロームにオーバースピードで突っ込んだり、S字やクランクをゆっくりすぎるくらいの速度で突っ込んで、転倒しておくといいかもしれません。自分のバイクではやろうと思わないし、やったらやったで大変ですから…

M4S シミュレーター(1h)

シミュレーターの動きがキモい。気を抜くと酔っちゃいそう。でもこれはなんとかなるはず。

これが終わると卒検のコース図をもらえるので、覚えること。

もらったコース図は単なる平面図なので、実際の教習コースと一致させるときに、一瞬迷うことが多いかも。そんなときは、Googleマップが大変便利。教習コースの衛星写真と照らし合わせると、脳内シミュレーションが捗ります。

G5A 坂道発信 /AT教習(1h)

半クラ+多めのアクセル。そして前傾姿勢。重要。

ATは単なる体験だよという話だったのでどうでもいいのだけど、MT教習車のCB400SFよりずっと大きく感じて怖い。免許取ってもビグスクには乗らないじゃないかなぁ、と思った次第。

G3 みきわめ(1h)

ここまでの復習。

平均台の苦手意識は今までよりなくなってるものの、成功率は50%くらい(´・ω・`) それでもなんとかなりました。第二段階に行こうと言われたのは、気分転換のためなのかな。

ここまでで8h+αの乗車時間があるのですが、ここら辺で気が合う教官、合わない教官、というのが見えてくるはずです。

僕の通ってる教習所では教官の指名制度があるのですが、こういうの使っても良いのかもしれないですね。

とはいえWebから設定できるのは普通車教習だけ… 面倒くさいので誰でもいいやー、という感覚でやってました。というか二輪の教官はみんな良い感じの人ばかりだったので、特にこれ使わなくてもいいや、というのが正直なところ。

次回は、多分第二段階の感想等々。