WBSC Premier12 2019を観に行った話。

 今年最後の野球観戦でした。明治神宮野球大会行こうかなぁ、と思っていましたが、平日昼間はやっぱり厳しいので…

ペナントレース中とかCS/日本シリーズであれば平日でも極力球場に足を運ぶのですが、どうにも国際試合の類だと遠のいてしまうのは、好きな選手が出ないからなのでしょうか。

今回のWBSC Permier12 2019についてもテレビ観戦でいいかなぁ、と思っていたのですが、気が向いたので土日の東京ドームへ行きますか、と。日本の順位に関係なく観に行くことは決めていたので割と早い段階でチケットを取っていたのですが、思いのほか良席が取れていてびっくり。東京ドームで通路側を取れると、やっぱりちょっと嬉しいものです。

 

2019/11/16(土) 台湾対オーストラリア

台湾側の内野自由席で観戦。開場直前に並ぶと聞こえてくるのは基本的に中国語でテンションダダ上がり。台湾行きたくなってくる!

観客が少ないのはテレビで見ていても感じていたところですが、まさかここまでスカスカだとは… 一塁側はそれなりに席が埋まっていくのに対して、三塁側は誰も居ないブロックがいくつも見受けられて、ちょっと驚愕。オーストラリアが3位決定戦に進めるかどうか、という試合だったのですが、そのオーストラリア側がガラガラ…うーん。

そんな選び放題の自由席なので適当に席を選んでしまったのだけど、もうちょっと考えてから席選ぶべきだったと、ちょっと反省。通路の歩行者とかでちょくちょく視界が遮られてしまったので、あんまり前の席でもね、ということを覚えましたよ。

試合結果はスポナビあたりを参照して頂くとして、ワン・ウェイチェン選手の勝ち越しタイムリーと、リン・ジェシュエン選手の3ランHRはシビれる展開。台湾球界の選手がこれからどんな風に育っていくのか楽しみ。CPBL STATS - News of Taiwan Baseball and CPBLとか中華職棒 - Yahoo TVあたりで情報は得られそうなので、来年はちょこちょこチェックしてみようかな。中国語はさっぱりなのが玉に瑕だけど。

 

2019/11/16(土) 日本対韓国

安定の岸だけど、最後まで試合はわからないもので、7-1が7-6になってからの最終的には10-8。こんな乱打戦になるとは思わなんだ。

それにしても今年の大竹はホントにいいなぁ、というかちゃんと起用に応えてるなぁ、という印象。二軍生活が長くなっていて気にはしていたけど、出てきたら出てきたでちゃんと仕事するんだよなぁ、と。この辺は原監督にありがとうを言いたいかも。でも、一岡もありがとう。

 

2019/11/16(土) メキシコ対USA

ナバーロ!ナバーロ!と神宮球場だったり横浜スタジアムで叫んでいたことを思い出します。多分、この試合で一番愛されていたように思うなぁ。阪神時代の応援歌とかチャンテで盛り上がっていたし。阪神はナバーロと再契約してもいいんじゃないでしょうか。タイブレークの緊張感と、ナバーロのサヨナラ打は忘れない。

それとは対照的だったのはアメリカのディクソン。まさか9回裏でクラークからHRをぶち込まれるとは。誰かこういう予想していた人います?

ていうか、これが決勝戦でも良かったんじゃないかと思うくらいに緊迫した一戦だったかと。

 

2019/11/17(土) 日本対韓国

ヤン・ヒョンジュン投手に若干の苦手意識を感じつつも、それ以上にどすこいが苦手でした… 最後は勝って世界一の座を取れたのでヨシとしましょうか。彼の失点がなければ、その後の打線は湿ってしまっていたのかもしれません。

メキシコ対USA戦を見終わって、近くの居酒屋で一杯やっていたのですが、安い割に食事もお酒も美味しくて、ここはちょっと通いたいかも… 惜しむらくは東京ドームに行くのは、早くても来年春とか…うーん。レモンサワーの中だけおかわりできる、酒飲みには嬉しいお店でした。

tsudoisakabaesto.owst.jp

8回裏、菊池の打席で、もしかするとこれが日本で観る最後の打席なのかなぁと思うと、ちょっと目頭が熱くなって… 海外に行くことになっても、どうかその華麗な守備で魅せてほしいものです。

 

来年のプロ野球も楽しく観れますように!